お兄ちゃん、お姉ちゃんみたいに...  ひよこ

お天気の良い日は園庭で沢山遊べるようになったひよこ組さん。「お外に行く?」の一言に‘’うんうん”とうなずき、我先にと廊下へ出はじめます。以前は職員がロッカーから帽子を出して被せていましたが、すみれ組のお兄ちゃん、お姉ちゃん達がロッカーから自分の帽子を取り出している姿を目にしていることもあり、今ではひよこ組の子ども達も、自分のロッカーから帽子を出してくるようになりました。写真やシールのマークを覚えているお友達もおり、「自分の物」の区別、認識ができるようになってきたことに成長を感じています。

先月の後半から、歩行が確立しているお友達は食事の際、手洗いをした後に自分のエプロンを取りに行くお稽古をしています。ここでも、すみれ組のお友達が自分でエプロンを取ってきたり、食後はロッカーにしまいに行く姿が刺激となり、ひよこ組の子ども達も、”自分でしたい”の気持ちが湧いてきているようです。エプロンかけの周りをクルクル周りながら、自分のエプロンやマークを探しているお友達もいます!

自分でできること、できたことの嬉しさ、また、できたことを褒めてもらえた嬉しさを感じ、満足そうな笑顔を見せてくれる子ども達です。

お散歩での一コマ。これまではベビーカーや散歩車に乗ったり、先生と手を繋いで歩いていましたが、最近は誘導ロープを使ってのお散歩を楽しんでいます。ロープに輪っかがついており、そこを持って歩くお稽古をしています。1人が持つと、僕も!私も!と興味津々。すみれ組さんになった気分の子ども達です。

園の近くにある、小迫公民館はひよこ組さんお気に入りの場所でもあります。小さな砂山に登ったり、階段やスロープを上り下りして、たくさん体を使って遊んでいます!